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出産後数日は病院にいて、食事も出るし家事もしなくて良いし、赤ちゃんの服が汚れても洗濯してもらえるし、もしもの時には助産師さんや看護師さんが
駆けつけてくれるし…と、楽チンです。ホント、この数日だけしか楽出来ないので、存分にのんびりと入院生活を楽しんでください!(笑)
くぅたんが入院していたK産婦人科は食事が豪華で美味しいので、正直ずっとここにいたかったです!
で、旦那のけんたんもくぅたんも育児は初めてなので、退院が近付くにつれて「もしも何かあったらどうしよう…」と緊張しました。
でも、今のところ長男のゆぅたんは、幸いな事に大きな病気をすることもなく、すくすく成長しております
母乳について
おっぱい中はテレビを見ちゃいけないの?
母乳をあげる時の注意点としてよく言われるのが、おっぱいをあげる時にはテレビを消して、赤ちゃんに話しかけながらあげましょう…という事。
それは本当にとても大切な事。でも、赤ちゃんがおっぱいを飲み終えるまで、少なく見積もっても10分はかかります(たいてい20分くらい?)。
その間、返事をしない赤ちゃんにずっと話しかけるネタがあるかと言うと、かなり難しいです。
しかも3〜4kgしかない赤ちゃんでも、10分抱えてると肩もこるし、テレビの音でも聞いて気を紛らわせないと辛いだけです…。
なので、くぅたんはわざわざテレビを消す事はしませんでした。おっぱいを飲み始めた時に「今日のおっぱいはおいしいですか?」とか「よく寝れて良かったね」
とか話しかけ、少しテレビをチラ見しつつ、ゆぅたんの顔を見ていました。自分のおっぱいを飲んでるわが子はとても可愛いですよ〜
でも、テレビを消さない代わりに必ずしていた事は、ゆぅたんの体に触れている事。
おっぱいを飲んでる間、腕をさすったり、足をさすったり、頭をなでたり、耳をマッサージしたり。これなら、テレビをチラ見してる時も続けられます。
“愛してるよ〜”という気持ちを込めて、触れていましたvv
添い乳をマスターしましょう!
添い乳とは、横になりながらおっぱいをあげる方法です。赤ちゃんをママの横に寝かせ、赤ちゃんの口におっぱいをくわえさせてママも横になります。
おっぱいをあげるのに、少なくとも15分はかかります。その間、3kg程ある赤ちゃんを腕で抱えているのはとても大変です。
しかも赤ちゃんは最初とても成長が早いため、すぐに5kg…7kg…と重くなっていきます。…とても肩が凝ります。それに、赤ちゃんは夜中でもおっぱいを欲しがります。
眠いのにママは起きて赤ちゃんを抱えるのはとても辛いです。
添い乳だとママは赤ちゃんを抱える必要がないので、とても楽です。赤ちゃんもお腹がいっぱいになったらそのまま気持ち良く眠れるので、ママにとっても
赤ちゃんにとってもメリットですねvv
ただし、ママが寝てしまって赤ちゃんをおっぱいで押しつぶさないように注意しましょう!くぅたんは何度か夜中に押しつぶしそうになって、
ゆぅたんが「ん゛ーっ」と唸ってる声で“ハッ!”とした事があります(苦笑) 首が自由に動かせるようになったら自分で逃げてくれるのですが、首がすわる前は
特に注意して下さい。
子どもの成長祝い
お七夜
赤ちゃんが生まれた日から7日目に行うお祝いで、普通この日に赤ちゃんの名前をつけるので「命名式」とも呼ばれます。
ごく親しい人をお招きして披露する事が多いようです。
命名書
正式には奉書紙を三つ折りにして、中央に赤ちゃんの名前、右肩に父親の名前と続柄、左下に赤ちゃんの生年月日を明記し、神棚や仏壇、床の間に供えます。
神棚などがない場合は半紙に名前と生年月日を書き、飾り棚や赤ちゃんの枕元の壁などに貼っておきます。
お宮参り
赤ちゃんが健やかに育つよう、氏神様に参拝する儀式です。一般的に男児は生後31日目、女児は32日目頃と言いますが、地域によっても違うようです。
あまりこだわらず、家族の都合の付く日で、赤ちゃんの機嫌がよく、晴れた気持ちの良い日を選んでお参りしましょう。
お食い初め
「箸祝い」「箸初め」とも言います。生後100〜120日目に行う祝い事で、「この子が一生食べるのに困らないように」との願いが込められています。
赤ちゃんのために揃えた食器に、赤飯・尾頭付きの焼き魚(多くは鯛)などを用意して祝います。
初節句
赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句の事で、子どもの健康と幸福を祈り、にぎやかに、大切に祝う風習があります。
女児は3月3日の桃の節句、男児は5月5日の端午の節句です。
初誕生
赤ちゃんが生まれて1年。健やかに過ごせた事を喜び、1歳のお誕生日を祝います。
餅をついたり、出世魚(ぼら・すずき・ぶりなど)を供えたお祝い膳を囲んだりして、盛大に祝う地域もあるようです。
一方、赤飯やケーキなどを用意し、内輪でお祝いする家庭も多くなっています。
七五三
七五三のお祝いは、3歳の男女、5歳の男児、7歳の女児のお祝いで、氏神様にお参りしてこれまでの成長を感謝し、これからの幸福を祈願する行事です。
予防接種
予防接種はスケジュールを上手く組まないと、公費が使える期間内に受けられなくなる事もあるので、ぜひ、生後2ヶ月になる頃にはスケジュールをチェックして、 小児科の先生と話し合って、まず1歳くらいまでのスケジュールを組んだ方が良いと思います。 そして、行きつけの小児科を決めて、そこで予防接種も受けるようにしましょう。
ポリオについて
ポリオの予防接種は生ワクチンです。生ワクチンとは、弱らせたウイルスを直接接種する事によって抗体を作るというものです。弱っているとはいえ、
生きているウイルスを使うので、ごく稀にまひが起きています(100万人中約1.4人)。病気を予防するために接種したのに、その病気になってしまうなんて…辛いですね。
でも、接種した方が明らかに感染率は下がりますし、もし自然感染しても症状が軽くなります。だから、受けられる月齢になったらきちんと受けましょう。
ポリオについては、世界の先進国ではすでに不活化ワクチン(ウイルスは死滅させ、抗体を接種するもの)を使っていて、先進国で生ワクチンを使っているのは
日本だけだとか。日本でももっと早く不活化への切り替えの対応をとって欲しかったですね…。
- ようやく日本でも不活化ワクチンが承認され、秋頃から公費による接種が受けられる見込み。国内での臨床試験では重い副作用は確認されていないという。 (朝日新聞 平成24年4月20日)
- 厚労省は9月1日から一斉に不活化ワクチンへ切り替える方針を決めた。生ワクチンの接種を受けていない場合は不活化ワクチンの注射を4回、 1回受けている場合は3回受ける事になる。ジフテリア・百日ぜき・破傷風の3種混合ワクチンに不活化ポリオワクチンを加えた4種混合型は、 11月頃から使えるようになる見通しという。厚労省は「必要な量を毎月確保できるので、9月に殺到せずに冷静な対応を」と呼び掛けている。(朝日新聞 平成24年4月24日)
- 生ワクチンの接種は保健所などでの集団接種が大半だが、9月以降は多くの自治体が医療機関での個別接種に切り替える予定。(朝日新聞 平成24年5月1日)
- 一方で、不活化の導入を待って生ワクチンの接種を控える人が増えたため、多くの専門家や行政の担当者が接種率の低下を心配している。 免疫の無い集団が大きくなると、一度海外などからウイルスが持ち込まれれば、広がりかねないという。(同)
子どもの病気
が、だんだんとその免疫も減っていきますし、また、インフルエンザや乳幼児がかかりやすい病気には気をつけなければいけません。
子どもは突然に具合が悪くなる事があるので、いつも通ってる小児科の他に、診療時間外や休日に診察を受けられる病院の連絡先や場所などのチェックをしておくと、 いざという時に安心ですvv
突発性発疹について
生まれて初めての発熱である事が多いです。生後4〜5ヶ月から1歳くらいの赤ちゃんが突然高い熱を出して、それが3〜4日間続きます。咳や鼻水は出ません。
熱の割に赤ちゃんは元気な事が多いです。熱が下がると体中に発疹が出ます。発疹は結構はっきりと赤く出ます。便もゆるくなります。はしかや風疹とは全く別の病気です。
高い熱が出るので、すぐに小児科へ連れて行くと思いますが、その時点では風邪か突発性発疹か診断がつかないです。でも、他の怖い病気だったら大変なので、
必ず小児科で診察を受けて下さい。そして熱が下がって発疹が出たら、必ずもう一度受診して、発疹の状態を診てもらって下さい。
家庭で気をつける事
@高い熱:とても高い熱が続きますが、熱で頭や神経がおかしくなる事はありません。
熱が続く間は赤ちゃんが過ごしやすいようにしてあげて下さい。
着せ過ぎ・掛け過ぎに注意し、嫌がらなければ氷枕で冷やすのも良いでしょ
う。
Aミルク:飲みが少なければ、少しずつ何度も与えましょう。果汁でも良いです。
熱があるので、水分を充分に与えるようにしましょう。
B離乳食:食べるならいつも通りに与えましょう。
C入 浴:高い熱がある時や元気のない時以外は、入浴しても構いません。
治療
熱が高くて機嫌が悪い時は解熱剤を使います。
こんな時はもう一度受診を
@ひきつけた時
A水分をあまりとらず、元気がない時(嘔吐と下痢が同時に起こっている場合は、脱水
状態になるのですぐに受診しましょう!)
ゆぅたんは生後8ヶ月の頃に初めて発熱し、しかも40℃を出しました…
時期的にインフルエンザかもと心配しましたが、どうやらただの風邪みたいで一応ホッとしました。でも4日間続いた熱で、脳神経や耳の神経がおかしくならないかと
気が気ではありませんでした
子どもが高熱を出した時には、慌てず、食欲(水分の摂取状態)や便の状態に気をつけて、熱であまりにしんどそうな時には座薬などで熱を下げてあげるのが
良いと思います。
注目!!未知の心臓病!??
平成24年4月21日の朝日新聞の記事に、気になる事が載っていたのでお知らせします。
国立循環器病研究センターが「乳幼児の突然死につながり、これまで知られていない心臓の病気があるらしい」と発表。この病気は、全身に血液を送り出す左心室と
左心房との間の弁のけんが突然切れ、血液が逆流する。乳幼児はまず風邪の様な症状を起こし、数時間から数日で急に呼吸が苦しくなり、死亡する事もある。
血が行かないため唇が青くなったり、体が白くなったりするが、心臓の病気と認識されず、重い肺炎と間違われることが少なくないという。
発症は春と夏が多く、ウイルス感染がもとの可能性がある。超音波検査で分かり、治療には手術が必要とのこと。
怖いですね…。初めは風邪の様な症状でも、顔色が悪くなったり症状が急に重くなるようならすぐに病院へ行き、積極的に心臓を調べてもらいましょう!
ベビードレナージュ
ベビードレナージュとは
赤ちゃんにはたくさん触れてあげて下さい。でも、優しく♪生後3ヶ月くらいになったら、マッサージなどをしてあげるのも良いですね!ベビードレナージュとは、
リンパに沿って優しくなでて赤ちゃんのリンパの流れを良くしてあげるものです。オイルもいらないし、服の上からでもしてあげられます。
冬はあまり裸にしたくないので、オススメですよ!
ドレナージュの流れを覚えてしまえば、毎日のスキンシップの一環として使えます♪
ベビーサイン
ベビーサインとは
ベビーサインとは、赤ちゃんが話す事が出来るようになる前に、ママや周りの人とコミュニケーションする方法の一つです。赤ちゃんはとてもたくさんの事を
泣く事で表現します。でも、周りの人にとって、赤ちゃんがどうして泣いてるのかを理解するのはとても大変です。
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